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「女性×障害=複合差別」 をなくすために(2)@政治カフェ
9月17日(土)の午後、市民ネットワークみはまの 政治カフェ で、視覚障がいのある女性から話を聞きました。→ 「女性×障害=複合差別」 をなくすために(1)@政治カフェ  

日本はまだまだ女性にとって生きづらい社会ですが、障がいがあることによって、さらに生きづらい場面に遭遇します。

複合差別 とよばれるその現状と課題について、参加者の意見も交えながら課題が挙げられました。

<課題>

・ 障がいがあるから生きにくいではなく、障がいがあっても生きやすい社会をつくっていく必要がある。まだまだ実情が知られていない。「知る」ことが必要。

・ 相模原の事件は、ニュースにはなるが自分のこととして受け止めてもらえない。 加害者本人の異常性がクローズアップされ、精神障がい者が知的障がい者を殺した構図になっている。衆議院議長への直訴という事実があったのに、警察がどうしてその時点で動かなかったのか? 警察が福祉に丸投げをしていると思った。

・ 相模原の事件で、加害者が日々の仕事の中で芽生える気づきがなく、いなくなってしまえばいいと考えたのはどうしてか? また、被害者の実名は出てこない。被害者にも、人生があり、家族もあったのに。十羽一絡にされてしまう。

・ パラリンピックが大きく取り上げられ、障がい者の存在が身近になるが、登場するのは「かっこいい」障がい者。貧しい国の障がい者は義足1つにしてもできない。

・  「障がい者であること」はまわりによって判断されたことで、本人は「障がい者の代表」と思っていないこともある。

・ 「自分の生きにくさ」をどうとらえるか? 新聞社で複合差別調査があったが、障がい者自身から電話で、「最近の障がい者は甘えている!」との意見があった。障がい者本人の立場を尊重し、主張もきちんとしなければならないと思う。

・ 「何ができるか?」「どうしたらいいか?」を当事者に聞いて対応してほしい。

・ 障害者雇用の現場はまちで手助けをするレベルではない。音声パソコンをつかう配慮(合理的配慮)をしてくれないなどの実態。トイレで時間がかかったところ、サボっているといわれた。

・ 障害者雇用促進法はあっても、労働基準監督署で訴えたら、職場内の人間関係が悪くなることもある。

・ 知的障害者はジョブコーチをつけられるが、身体障害者は認められない。ハローワークも強制力が無く、フォローアップをしてもらえない。

・ 兵庫県では障害者基本計画策定の際、女性障害者ネットワークの委員が入った。女性と障害に関わるクロス集計を取り入れたところ、明らかに女性障害者の外出は少ないなどの現状がわかった。今後、具体的施策に結びつけていくことが必要。

・ 障害者基本計画に複合差別の文言が入った都道府県もあるが、具体的施策には出てこない。

・ 具体的施策として、複合差別についての研修の内容は? 講師は? 当事者? あちらこちらで文言が出てくれば、今後無視できなくなる。

・ 障がい者について、知った人が発信していくことが重要。私たちの社会がどう向き合っていくかが問われている。

  #  バリアフリー は、社会全体がありのままを 受け入れる ことから始まります。
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