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子どものアイデンティティ
今日の朝日新聞の社説に、朝鮮学校の補助金問題 が取り上げられました → 朝鮮学校補助 子どもらに責任はない

現在、日本に居住している韓国/朝鮮籍の人たちは、日本が朝鮮半島を統治していた36年(1910年ー1945年)の間に 日本人 としてやってきて、戦後、日本国籍を失ってからは 在日コリアン として残った人たちの子孫が多数をしめています。

領土拡大や戦争を機に、普通の市民の国籍が変更 されてしまったのです。

  # そのときの政治家、軍人に歴史に向き合う覚悟はあったのか? 

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現在の北朝鮮政府による拉致問題への対応や核廃絶に反するミサイル発射などの行為については、決して許されるべきではありません。

日本政府が国際社会と協調して、北朝鮮政府に対して制裁を強化することは、当然であると考えます。

しかし、現政権に問題があっても、民族の教育や文化が否定されるわけではありません。

自分の意思とは関係なく 国籍が変更され、日本に留まることになった在日コリアンの子孫 にとって、自分自身のアイデンティティを確立し、将来に向けて生きていくための力をつけるのに、民族の教育や文化は必要不可欠なものです → 子どもが育つのに必要なこと

アイデンティティのゆらぎは、自己の存在意義、すなわち 命 に関わる事態をも生じさせます。

最近、2015年ミス・ユニバース日本代表のコメントを読んで、その思いを強くしました → 宮本エリアナさん「人種への偏見、日本と世界からなくしたい」【ミス・ユニバース日本代表】

ミス・ユニバースへの応募のきっかけは、友人の死だったそうです。「自分の居場所がわからない」と相談を受けていた数日後に、命を絶ってしまったとのこと。今後このようなことが二度と起きないようにするため、ハーフへの偏見や差別をなくすためにも出場することを決意したそうです。

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朝鮮学校の子どもたちは、国籍が違っても同じ日本社会で暮らす市民です。

・ 日本社会で当たり前のように行われている私立学校への補助金が、朝鮮学校にも適用されること
・ 日本社会から排除するのではなく、受け入れること

東京オリンピック・パラリンピックを前に 多文化共生社会 を築こうとしている日本社会に不可欠な視点を、この問題は提起していると考えます。

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