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図書館を地域の核に!
高校3年生の娘(=受験生)に「元旦に開いている図書館ある?」と聞かれました。調べてみましたが、千葉市にはなさそうです。思わず「葛飾へ行ってきたら?」と言ってしまいました…

昨年まで住んでいた葛飾区では区立図書館のうち2館が年末年始も開館しています。日頃忙しく、図書館を利用することが難しい勤労世代に向けて「お正月は図書館に行ってみませんか?」と区の広報紙でも呼びかけていました。

図書館は地域の文化を創る重要な施設です。稲毛海岸駅前のイオン・マリンピア店は元旦から営業し、ゲームセンターも親子連れで賑わっていますが、隣の美浜図書館(コミュニティセンター、子育てリラックス館、子どもルームも含めて)は完全に閉館しています。ゲームセンターでなく、図書館を親子で利用することができればどんなによいか、元旦にマリンピアで働く人の子どもが家のテレビやゲームでなく、大人の目があり、専門的なアドバイスを受けられる図書館や子どもルームで過ごすことができればどんなによいか、施設があるのに本当にもったいないと思います。

千葉市では来年度から公共施設の見直し、スリム化を検討していく予定です。人口急増期に大量に作られた公共施設の修繕や維持管理が今後難しくなるとのこと。コミュニティセンターなどに導入されている指定管理者制度(市の施設の管理運営を民間事業者、NPOなどに委託して、コスト削減や運営の効率化を図る仕組み)の拡大も検討されているようです。

しかしコミュニティセンターの例を見ても(→ 市の施設の管理運営は誰がやればよいか?) 指定管理者は「面倒なことがおこらないように、市に迷惑がかからないように、守りの姿勢で運営する」ような印象があります。

葛飾区の図書館はすべて区が運営しています。そして、図書館を区の施策の中で積極的に活用しています。

元旦に開く図書館は、駅前の再開発ビルの中にテナントとして入居しています。1階には24時間営業のスーパーマーケット(年末年始も24時間営業)があり、2階から上に図書館、立体駐車場、集合住宅があります。車を利用して図書館を利用し、スーパーマーケットで買い物をすれば駐車代金もかかりません。

もう1つの図書館は、区のリサイクルプラザとの複合施設です。引っ越しなどで不用になった物を持ち込むことができ、必要な人に格安で譲っています。展示してある大型家具やリサイクルショップ目当てに来館する人も多い施設です。

図書館を地域の中で活きる施設にすること。タテ割り組織の枠をこえて、地域住民とともに必要な機能を足していき、まちづくりをすること。市が主体的、戦略的に図書館を運営することよって、図書館は地域の核になるはずです。

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