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昭和初期の議員が語った!
千葉市の中心部、お城の中にある郷土博物館へ行ってきました。→ 千葉市立郷土博物館のホームページ

源頼朝に加勢した中世の武士 千葉氏 の像があります。

千葉氏の馬にのった像

今年7月から入館料が 無料 になりました。

  # ロンドンの 大英博物館 と同様、千葉市の 郷土博物館、加曾利貝塚博物館 も無料です!

11月15日(日)までやっている企画展 観光千葉市 を見に行きました。明治、大正、昭和とまちのうつりかわりにしたがって、観光スポットやアピールの仕方がどのように変わっていったのか、当時の資料から伺い知ることができます。

観光千葉市のポスター


海岸線が埋め立てられるまでは、潮干狩りと海水浴のスポットとして東京から人がどっと訪れていたそうです。 両国から1時間 とのキャッチコピーもパンフレットに掲載されています。

ショーケースの前で、思わず読んでしまった資料がありました。

千葉観光社から 昭和12(1937)年 に出された冊子 『観光の千葉県』 に掲載されたインタビュー記事です。

積極化が必要 -九州地方の観光施設を見てー とのタイトルで、千葉市会議員が語っています。

  #  選挙権が女性にはなかった時代ですが、市会(今の市議会)の大先輩が何を言っているのか知りたくなった。

冊子がショーケースにある

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去る6月九州地方を視察した千葉市会議員一行の・・・・氏は、九州地方の観光施設や遊覧者へのサービスについて次のごとく語られた。

今度の旅行は主として市庁舎を建築する上の参考としての観察を兼ねたものであって、観光方面に特別に留意したわけでないので、参考になるお話しができるかどうか、気のついた点を思い出すままお話ししてみましょう。

(中略)

花柳界は非常に発達しており、当局の取締りもゆるやかで熊本の遊郭も見物しましたが、ダンスホールがあり、コーヒー1杯20銭で遊女とダンスをし、気に入ったら上るという仕組みになっているのには感心させられました。またここでは町までお客を引きに出るということで、遊郭ばかりではなく、芸妓も料理屋も近代的で各市役所などで出しているリーフレットにも、玉代や線香代の公定相場が出ているほどくだけております。千葉あたりでもこの方面を今少し発展させねば、駄目だと思います。

(中略)

人を多く集めることを考えねばなりません。遊覧バスも千葉市だけではさして見るべきものがないというのでしたら、さらに市外に延びてもいいだろうし、とにかく遊びに来る者を気持ちよく遊ばせて、気持ちよく金をつかわせ、気持ちよく帰らせ、気持ちよく宣伝していただくようにすべきだと思います。

九州地方を旅行して特に感じたことは、千葉県がすべての点で非常に遅れているということです。その土地が活気があるかどうかは、そこの駅前に立ったときにわかります。千葉市のように淋しげな駅前はあまり見られません。

九州地方が自然に恵まれた風光はもちろんありますが、それに人工を加え、よりよき遊覧地たらしめている点は、千葉県にも取り入れる事ができようし、ことに東京が近いのですから遊覧客は相当入り込むようになりましょうし、観光地としての将来性は多分に持っているわけで埋もらせておくのはもったいないことです。

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今でも使えそうな観光に対する提言と、今では市民が許さない遊郭視察報告を拝読させていただきました。

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