千葉市議会議員(美浜区選出・1期目)として活動中。市民目線で情報発信しています!
page top
教科書分析結果 @教科書展示会
7月3日(金)に千葉県総合教育センター(海浜幕張駅から徒歩10分)で開催されている 教科書展示会 に行ってきました。

すでに終わってしまった会場もありますが、8日(水)までは県内のどこかで見られます。→ 千葉県教科書展示会一覧(平成27年度)

今年は 教科書採択 の年です。千葉市立の小中学校で、来年度から4年間(平成28年~31年度)使用される教科書が、千葉市教育委員会の権限で採択されます。これにあわせて、学校長や教員、採択関係者、そして市民の調査・研究のため、教科書展示会がおこなわれるのです。

市民&元社会科教員の立場で、中学校社会科教科書を分析してみました。 

ーーーーー

A社 (千葉市で採択中)  中学校地理、歴史、公民とも説明がわかりやすい。巻末に「用語解説」があって、自学自習にも対応できる。取り上げている話題や写真も新しいものが多く、来年から4年間使用することを考えると納得できる内容。

B社 (公民と歴史) 公民で「日本人は社会のきまりをよく守る親切で礼儀正しい国民で・・・」との記述があった。
    
     # うーん、それは国民性というよりも、個人差では? 

公民も歴史もコラムが多く、「天皇のお仕事」「天皇のおつとめ」といったコラムもあるが、コラム以外の箇所は難しい用語の羅列で、説明不足。歴史に「100字用語解説」のページがあるが、これを読んでも意味不明。中学生にとってはレベルが高すぎる教科書。

C社 (歴史) 現職やOB教員の視点でつくられた教科書のようで、中学生にわかりやすい読み物形式になっている。地図や写真、イラストが効果的に使われていて、視点も面白く、大人も楽しめる内容。問題点は、太字の箇所がなく、メリハリに欠けること。記述式の試験やディベートには役立ちそうだが、この教科書を使って高校入試の勉強をするのは大変厳しい。

D社 (公民と歴史) 歴史は人物コラムが多く、「国民とともに歩んだ昭和天皇」といったコラムもあるが、B社とは違って、淡々と事実が書かれている。つくり方はA社とよく似ている。公民もA社とよく似ているが、「男らしさ、女らしさを大切にしながら・・・」などの記述があり、「あれ? トランスジェンダーの人はどうなるの?」と考えたり、最近の知見は反映されていないことがわかったりと、A社の10年程前の教科書のような印象を受けた。これから5年先まで使用することを考えると内容が古すぎる。

ーーーーー

(可能であるなら) 4社の中では、現在も採択されているA社に一票入れたいと思います。

関連記事

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL

© 千葉市議会議員 松井かよ子のあれこれみはま(美浜区). all rights reserved.
Page top
FC2 BLOG